2016年2月21日日曜日

原油価格は2016年末までに1バレル50ドル台へ!!

先週カタールで協議された産油国での原油の生産調整は、条件付きの生産量凍結に留まりました。ただ19日にAPI (American Petroleum Institute)より発表された1月の米・石油需要は1940万バレル/日(0.8%上昇)と、これまで懸念されていた世界的な需要縮小に対して明るい兆候も見られています。

WTI原油先物は金曜日に$31.95/bblで取引を終了しましたが、価格の反発を予測するアナリストも増えています。TradingAnalysis社のGordon氏もその1人で、「目先は(過去サポートとして機能していた)$38/bblが抵抗帯になるものの、突破すれば年末までに$50/bblまで上昇する」と予想しています。米国での原油需要の拡大も1つの理由ですが、過去原油価格は下落トレンドの中で50%程度の反発を繰り返してきたというテクニカル面での性質も挙げられます。そして、直近の最安値である$26/bblから50%上昇した水準がちょうど抵抗帯でもある"$38/bbl"に該当します。Gordon氏は同様の手法で、昨年11月(当時$41/bbl)に原油価格が$26/bblまで下降する事を予測し的中させていますので、今回もその予測には注目が集まっています。


原油に直接投資する事は難しいですが、WTI原油先物価格に連動する2038原油ブルでしたらNISA枠での購入も可能です。

⇒http://www.cnbc.com/2016/02/18/trader-who-called-for-26-oil-now-predicts-this.html

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