今年最大のリスクイベントである英・国民投票まであと1週間となりました。金曜日の東京時間中にも大勢が判明するとあって、世界の株式市場の中で日本市場が最も敏感に反応する事になりそうです。
昨日は金融市場もリスク回避一色で、円相場も対ポンドで5円以上円高が進み、株価も新興市場銘柄中心に大きく売られるなど、直前になっても接戦を続ける英国の投票結果への不信から混乱が見られます。EU残留派の議員が撃たれ重傷を負ったとのニュースも流れました。
そして拍車をかけたのが日銀の金融政策決定会合での追加緩和無しの決定。市場コンセンサス通りの決定内容でしたが、仕掛け的な円買いも加わり円が全面高となりました。
ただロンドンフィキシングにかけて一気に進んだ円高&株安は大きく反発しています。日経先物・為替どちらも大きく"下ヒゲ"を付けており、英国の離脱懸念を織り込みながら、下値を拾う動きも見受けられます。
また、金融市場の混乱はこれまで離脱を支持していた英国民の投票結果にも少なからず影響を与えそうです。
チャート的には一旦は底を打ったと捉えて、本日は少し買い増しを検討しています。狙いは資源国通貨です!!
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