2016年6月6日月曜日

ディフェンシブ銘柄に高値更新続出!!空売りが積み上がる医薬品株に注目☆

6月に入ってからも円相場が不安定な状態が続いています。6月のドル利上げを占う上でも注目度の高かった米・雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想を大きく下回った事でドルの早期利上げ観測が後退し、円高ドル安が進行しました。

円相場は現在1ドル107円台前半での取引となっていますが、現在国内の輸出企業の多くが円相場の対ドル想定レートを105~110円に置いているため、収益悪化懸念から株価上昇は見込み難い状況です。


そんな中注目されるのは、"ディフェンシブ銘柄"と呼ばれる内需型の銘柄。主に原材料を輸入し国内で販売しているので円高がメリットになる食品株や、海外売上高の上昇で以前ほどディフェンシブ性は無くなりつつあると言われるものの景気への影響を受け難い医薬品株です。


食品株の中では2811カゴメや1333マルハニチロ、医薬品株の中では4581大正ホールディングスが上場来高値を更新中で投資家の人気を集めています。そしてそれらに共通するのが"信用倍率が異常に売り長"となっている点です。普段は値動きが少ないにも関わらず不自然に上昇してしまったために「そろそろ下がるだろう」と空売りを入れる投資家が多く、その買い戻しで更に株価が上がる、というサイクルにはいっています。

食品株は業績も比較的安定してしまっているケースも多いのですが、医薬品株は新薬1つで株価も化ける可能性があり、4528小野薬品工業のオプシーボがその好例。先月は4589アキュセラ・インクが開発失敗により時価総額にして2,000億円以上が消滅する事件も起こりましたが、ある程度母体が大きい銘柄であればリスクも回避できます。


そこで、以下3条件でスクリーニングしました☆

・医薬品株
・時価総額5,000億円以上
・信用レシオ昇順


この中から未来の上場来高値更新銘柄が見付かるかもしれません。

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