連続ストップ安が止まってからも低調な株価推移が続いていた4589アキュセラ・インクですが、7日の株式市場では開発中止のアナウンス後初めて大きく上昇しております。4593ヘリオスがiPS細胞を用いた研究開発に関するニュースによりストップ高となった事も、この所売り込まれていたバイオ銘柄への関心を高めている模様です。
そしてアキュセラが再度注目されている理由が本日提出された大量保有報告書。SBIグループであるSBIインベトメントから6月2日と3日にそれぞれ30万株程のアキュセラ株の取得報告が出ており、投資家の思惑を誘っています。そもそもSBIインベストメントのようなベンチャーキャピタルは上場時に保有株を売りに出したり、ロックアップ解除後に投資資金の回収に動く事が多くなるので、上場後も株を取得し関与を強めている点は興味深い所です。
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