IPOで当選するためには、まず応募回数を増やすという事が鉄則になります。ただし、「ずっと気になっていた銘柄が上場承認されたから主幹事の△△証券で口座開設する!」ではBB参加に間に合いませんので、IPOの取り扱いが多い証券会社を中心に事前に口座開設を進める必要があります。主幹事になる可能性の高い大手証券は勿論、ネット証券や資金的な余裕があれば比較的マイナーな証券会社にも口座開設すれば、それだけ当選の可能性は上がります。LINEやSpiberのIPOで当選するには今のうちから準備を進める事が肝心です。2016年の実績では、SBI(37社)・日興(32社)・みずほ(30社)がIPO取り扱い上位の証券会社となりますので、この3社は確実に口座開設したい証券会社です。
また、BB抽選参加時に前受金(対象銘柄分の買付余力)が必要かどうかでも変わりますが、1つの口座に50万円程プールさせておけば大抵の銘柄は抽選参加する事が出来ます。もし資金的に余裕の無い場合は、完全前受金制で無い証券会社で口座開設すれば申し込み期間が重複してしまった際でもチャンスを逃す可能性は低くなります。ただし、マネッスク証券やSMBC日興証券は完全前受金制ですが資金力に関わらず完全平等抽選が行われますので、個人投資家には必須の証券会社となるでしょう。限られた資金でこの2社からBB参加する際は、割当枚数もチェックしてBB参加する必要があります。個人的には50枚以上あったら申込み対象としています。
また、SBI証券ではIPO抽選に外れると"IPOチャレンジポイント"いう、次回以降のIPOが当選し易くポイントプログラムサービスも行っていますので、ここぞ!というタイミングでポイントを使えば1発100万円超というIPOに当選する事も夢ではありません。因みに私は現在160P以上貯まってしまってます・・
その他、大和証券では「15%完全平等抽選、5%チャンス抽選」となっています。チャンス抽選ではプレミアムサービスのステージ(資産評価額が1,000万円以上・3,000万円以上・5,000万円以上の3段階)や交換ポイントの残高によって1~10回の幅で抽選のチャンスが拡大します。資金力のある方は大和証券に資金を入れればIPO当選確率もグッと上がります。
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