2016年3月31日木曜日

★31日の結果★

本日の日経平均株価は120.29円安の16,758.67円と3日続落して取引を終了しました。寄付き後は海外株高を好感して上昇して始まったものの、その後上げ幅を縮小させ結局3月最終日は前日比マイナスで引けました。本日注目される経済指標は21:30発表予定の米・新規失業保険申請件数ですが、方向感を与えるにはインパクトは弱いでしょうか。明日も17,000円を挟んだレンジ推移が続くと考えています。


PF全体(含み損益):前日比+0.47%


注目銘柄の結果!!
 ※中長期目線で同じ銘柄の値動きを追ってます。

2130 メンバーズ        534円      --円
2471 エスプール  788円      +20円
3071 ストリーム   148円     -1円
3688 VOYAGE     1537円      -19円
4644 イマジニア    1079円   -15円
4748 構造計画        1572円       -13円
4845 フュージョン     495円        -7円
6081 アライドアーキ   750円      +29円
6085 アーキテツクSJ        1750円       -24円
6181 パートナーA 1598円   +43円
8922 JAM      118円      --円
2038 原油ブル        816円      -28円

PCにお茶をこぼしてしまいほとんど文字入力出来なくなってしまいました。パソコン買い換えます。。

2016年3月30日水曜日

インドが抱える原油の国内事情

India to OPEC: We'll take that extra oil you're pumping - March 30, 2016


インドは今高成長に沸いています。そのため原油需要も拡大していますが、自国での産出量は僅かのためその大部分を輸入に頼らざるを得ません。またこれまで戦略備蓄も十分ではありませんでした。しかしそういった問題を是正するため、2016年度予算案ではインド国内で石油を貯蔵し販売した外資企業への所得を一定条件下で免税する事を認めており、また原油の地下貯蔵施設の建設も進められています。

インドの原油輸入量は現在世界第3位(1位米国・2位中国・4位日本)です。国際エネルギー機関IEAによると原油依存度は2010年の73%から2035年には92%に上昇すると予測されており、インドにとてエネルギー保障は重要な問題です。

既に国営企業を通じて戦略備蓄施設の1つが稼働しており、国内消費量の12日分に当たる5.3百万メートルトンの原油を貯蔵しています。他の3施設も今春より操業開始する予定で、それにより更に28日分が加わる事になります。

インドの原油輸入量の86%はOPEC諸国からであり、戦略備蓄においても主にOPECで産出された原油が使われる事になります。


http://money.cnn.com/2016/03/30/investing/india-strategic-petroleum-reserve-opec/index.html?iid=hp-toplead-intl

2016年3月29日火曜日

★29日の結果★ 新規1銘柄購入☆

本日の日経平均株価は30.84円安の17,103.53円と反落して取引を終了しました。3月配当落ち分が約130円あり、前場はプラス転換する場面も見られるなど健闘はしましたが、前日比マイナスで引けてます。本日はNY時間にイエレン議長の講演が予定されており、米・利上げに向けたヒントが得られるかに注目が集まりそうです。


PF全体(含み損益):前日比+1.36%


注目銘柄の結果!!
 ※中長期目線で同じ銘柄の値動きを追ってます。

2130 メンバーズ  530円 +2円
2471 エスプール  746円 +28円
3071 ストリーム  1451円 +3円
3688 VOYAGE  1458円 +41円
4644 イマジニア  1074円 -21円 ⇒New
4748 構造計画   1468円 +48円
4845 フュージョン  523円 +9円
6081 アライドアーキ   719円 -12円
6085 アーキテツクSJ  1659円 -101円
8922 JAM      119円 +3円
2038 原油ブル   884円 -15円 ⇒追加

本日は4644イマジニア(300株×1075円)と2038原油ブル(200株×880円)を購入しました。エスプール、JAMが順調に値上がりしています。

2016年3月28日月曜日

★28日の結果★ ポートフォリオは微増でした

本日の日経平均株価は131.62円高の17,134.37円と続伸して取引を終了しました。25日の海外市場がグッドフライデー(聖金曜日)のため休場で、注目されるような経済指標の発表も無かっためため値動きは限られました。明日は配当落ちにより100円程度下落要因がありますが、金曜日の雇用統計まではしばらくは膠着状態が続きそうです。


PF全体(含み損益):前日比+1.24%


注目銘柄の結果!!
 ※中長期目線で同じ銘柄の値動きを追ってます。

2130 メンバーズ 528円 +6円
2471 エスプール 718円 +1円
3071 ストリーム 148円 -3円
3688 VOYAGE 1417円 -14円
4748 構造計画 1420円 +1円
4845 フュージョン 514円 +8円
6081 アライドアーキ  731円 -5円
6085 アーキテツクSJ 1760円 +180円
8922 JAM     116円 +3円
2038 原油ブル  899円 +31円

本日も新規売買はありませんでした。3月末が権利確定日の銘柄は権利付最終日となりましたが、様子見の1日となりました。8922JAMが少しずつ上昇していますが、120円台は出来高も集中しており抵抗帯になりそうです。

本日は3月の権利付最終日になります

本日は3月配当&優待銘柄の権利付最終日です。株式投資はキャピタルゲインを中心に追っている方も、保有銘柄の配当&優待状況を確認されてはいかがでしょうか。優待については、後場の引け後まで現物で保有していれば権利獲得出来ます。

2016年3月27日日曜日

28日(月)は権利付最終日!優待タダ取りの方法を最後に確認☆

いよいよ明日は3月配当&優待銘柄の権利付き最終日。3月末が権利確定日の銘柄は、28日(月)までに株を購入し大引けまで保有すれば株主の権利を取得でき、配当金と株主優待を受ける事が出来ます。

「株を売ろうと思っていたけど、折角だから配当と優待を貰ってから・・」と考えている人は、権利付最終日以降に売却を検討する事になるので、例年権利落ち日は株は値下がりする傾向にあります。そのため、「株主優待を得るためには株主になったものの、株価の値下げにより株主優待以上の損に・・」というリスクがあります。

その株価の値下がりリスクを回避し、優待だけを得る方法が"クロス取引"です。方法は、権利付最終日に現物買をして、同値で信用売を同じ株数両建てする事です。株価が値下がりすれば空売りした分が利益となり、株価が上昇すれば現物買した分が利益となるので、株価の変動リスクを固定し株主優待の権利だけを取得できます。別々に現物買と信用売を入れるとそこでも微妙に値段の差が出てしまうと思うので、確実に値段を揃えたい時は前場や後場の寄付前に「成行」で注文すれば、同値で両方の取引が成立します。

ただ1つだけ注意が必要なのは、信用売にかかる"逆日歩"です。これは信用売が増えた事で株が不足した際に掛かる費用で、売りに対して買いが少なくなればなるほど逆日歩は大きくなります。そのため優待取りのクロス取引のために空売りが増えると優待以上の損失を被る事も。過去には9681東京ドームや9861吉野家HDでも悲劇が・・ ただ、「逆日歩がいくらになる」とか「どの銘柄なら安全」といった事は正確には分からないのである程度の割り切りも必要になります。また現物分だけなら受け取れるはずの配当金も、空売り分で相殺されるので実質受け取れない点も注意が必要です。 

期待される認知症治療薬

TIME誌の最新号ではアルツハイマー型認知症の治療薬の開発最前線について紹介されています。


アルツハイマー病が初めて報告されたのは1906年ですが、2000年以降も200以上の化合物で臨床試験が実施されているものの現在に至るまで特効薬と呼ばれる薬剤はありません。アミロイドやタウタンパクに作用するタイプの薬剤がほとんどですが、動物実験では劇的な効果があるものの、ヒトでは効果が得られない事が多く開発は難渋しております。アルツハイマーの患者さんでは全例でアミロイド蓄積が認められるのに対して、アミロイドが蓄積している患者さんでのアルツハイマー発症は70%程度と乖離がある事も分かっており、基礎研究の更なる進展にも大きな期待が寄せられています。

現在米国では85歳以上の高齢者の1/3がアルツハイマー病の影響を受けていると言われており、世界全体では5000万人もの患者さんがいると推計されています。そして世界的に進む高齢化の流れにより、この数は益々増えると考えられています。

そのような中、現在開発中の薬剤の中にはアルツハイマー型認知症を根本から治療出来る可能性のある薬剤がいくつか存在します。米・Longo博士の率いるPharmatrophiX社が臨床試験を進めている"LM11A-31 (C31)"もその1つ。P75と呼ばれる受容体に作用し細胞死を導くアミロイドのシグナル伝達を抑制する事で、これまでの薬剤と異なり脳細胞を強化する事に主眼を置いた薬剤です。アルツハイマー病の進行は不可逆的と言われていましたが、LM11A-31を投与されたマウスでは脳細胞の"回復"が認められたそうです。健常者72人で行われた第1相試験では安全性が確認され、次はいよいよ実際の患者さんでの記憶や思考の改善効果を観る試験が実施される予定。その結果には世界的な注目が集まりそうです。

アルツハイマー型認知症の根治療法が可能になればノーベル賞級の大発見!PharmatrophiX社に直接投資する事は出来ませんが、以前バイオバブルが起こったように関連銘柄への波及効果は期待出来るかも・・

3月25日までの収支報告&新規購入銘柄☆

3月1日~3月25日までの株式売買の収支報告です。

3月はこれまでのところ+310,000円です。

今週は新規購入を進めたので、収支は先週と変わらずです。


<新規購入銘柄>

2471 エスプール 200株×675円
6085 アーキテクツスタジオジャパン 100株×1600円
4845 フュージョンパートナー 500株×500円

2016年3月26日土曜日

アメリカ企業の社債格付けは危機的な水準へ!!

Junk territory: U.S. corporate debt ratings near 15-year low - March 24, 2016


S&Pにより付与されている社債の格付けの平均値が15年振りの低水準となる"BB(≒ハイイールド債high yield bond、ジャンク級債)"となりました。これは金融危機後の2008年・2009年時をも下回ります。

既にエネルギーセクターにおいては原油価格の下落によりデフォルトの懸念が高まっていますが、SoleraやiHeartといったテクノロジー企業やメディア企業も今年に入って格下げされています。S&Pはここ4年初めて債権市場で資金調達する企業の75%に"B(single B)"の格付けを付与しており、これは「将来的にデフォルトとなる可能性がある」と定義される"CCC(triple C)"よりも1ノッチだけ高い水準となります。

"B(single B)"を付与されている企業はPF Chang'sやToys R US、Men's Wearhouse等ですが、この事はこういった企業が直ぐデフォルトに陥る事を意味するものではありません。債券市場でなぜこのように低格付けの企業が急増しているかと言うと、資金調達のし易さに原因があると考えられていますが、なぜこのような事態が起こっているのかいくつか理由をお示しします。

1.Fed連邦準備制度理事会で2008年に"ゼロ金利"に近い政策が取られてから、超低金利の環境を作り上げてきた。

2.投資家は米国債のような利益を生まない安全資産から、高いリターンが期待出来る低格付けの社債(=ハイイールド債high yield bond)へと資金を向けている。

3.それにより、低格付けの企業が資本市場から低コストで資金調達する事がより容易になった。

しかし、Fedが少しずつ米ドルの利上げに動いている事と、今後の世界経済への暗い見通し、コモディティ価格の低迷により、社債の返済に苦労する企業も現れると考えられており、これまでのようなハイイールド債への投資は減少しています。


http://money.cnn.com/2016/03/24/investing/us-corporate-debt-rating-junk-15-year-low/index.html

☆先取り!!4月のオススメ株主優待銘柄☆

今回は4月のオススメ優待銘柄の続きを紹介させて頂きます。


2751 テンポスバスターズ
 ⇒http://www.tenpos.co.jp/ir/service/

株価 1,841円
優待内容: 食事券
優待利回り:4.3%
100株以上:食事券(1,000円×8枚)

※自社子会社レストラン等で利用可。複数枚同時利用可。


4989 イハラケミカル工業
 ⇒http://www.iharachem.co.jp/

株価 1,413円
優待内容:自社製品
優待利回り:1.4%
100株以上:2,000円相当の静岡県産品
※16年は新茶
※3年以上継続保有の株主には、上記に加えおこめ券(5kg分)を贈呈

6630 ヤーマン
 ⇒http://www.ya-man.com/ir/stockholder.html

株価 2,150円
優待内容:自社商品(化粧品または美顔器)
優待利回り:4.7%
100株以上:10,000円相当の自社商品(化粧品)
500株以上:30,000円相当の自社商品(化粧品・美顔器)

★25日の結果★ 本日は様子見・・

本日の日経平均株価は110.42円高の17,002.75円と反発して取引を終了しました。本日も注目されるような経済指標の発表も無いため、しばらくは膠着状態が続きそうです。


PF全体(含み損益):前日比-0.42%


注目銘柄の結果!!
 ※中長期目線で同じ銘柄の値動きを追ってます。

2130 メンバーズ 522円 -6円
2471 エスプール 717円 +20円
3071 ストリーム 151円 -2円
3688 VOYAGE 1431円 -49円
4748 構造計画 1419円 -5円
4845 フュージョン 506円 +6円
6081 アライドアーキ  736円 +24円
6085 アーキテツクSJ 1580円 -20円
8922 JAM     113円 +2円
2038 原油ブル  868円 -30円

本日は新規売買も無く、様子見の1日となりました。2471エスプールが久しぶりに700円台を回復した他は全体的に小幅な値動きで、原油価格下落によりPF全体では前日比マイナスとなりました。

2016年3月25日金曜日

スタバのパンプキン・スパイス・ラテが自宅でも

Starbucks launches Pumpkin Spice K-cups - March 24, 2016


スタバの季節限定商品の中でも特に注目度の高かったパンプキンスパイスラテ=通称"PSL"(日本では2006年に発売されたもののその後は未発売・・)が今秋Kカップで登場するそうです。

Kカップは、キューリグ・グリーン・マウンテ社のコーヒーマシンであるキューリグ向けに作られたコーヒーやラテのカプセルで、これまでも様々な種類が発売されています。

PSLはこれまで日本未発売でしたが、amazonなどで購入する事が出来るようになりそう!!


http://money.cnn.com/2016/03/24/news/companies/starbucks-pumpkin-spice-k-cup/index.html

前場の日経平均株価は小幅高!!

前場の日経平均株価は79.50円高の16,971.83円と3日振りに反発して取引を終えています。円相場が113円台に乗せた事で輸出関連銘柄には買いが入っていますが、決算シーズンも終わり、また日米欧の中央銀行による金融政策決定会合も通過した中で売買も低調となっています。イースター休暇のため本日は欧米市場は休場となり、後場もポジション調整中心の方向感の無い展開が続きそうです。

2016年3月24日木曜日

★24日の結果★ 本日も新規購入しました!

本日の日経平均株価は108.65円安の16,892.33円と続落して取引を終了しました。原油在庫が過去最高となった事を受けて原油価格が大きく値を下げており、マインドもリスクオフに傾いています。また期末を控えてリパトリの動きもみられており、昨日に続き円買い圧力の強い展開が続いています。本日も注目されるような経済指標の発表も無いため、しばらくは膠着状態が続きそうです。


PF全体(含み損益):前日比-0.98%


注目銘柄の結果!!
 ※中長期目線で同じ銘柄の値動きを追ってます。

2130 メンバーズ 528円 +7円
2471 エスプール 697円 +13円
3071 ストリーム 153円 -8円
3688 VOYAGE 1480円 -47円
4748 構造計画 1424円 -7円
4845 フュージョン 500円 -14円 ⇒New!!
6081 アライドアーキ   712円 -3円
6085 アーキテツクSJ 1600円 --円
8922 JAM     111円 -3円
2038 原油ブル  898円 -33円

本日は4845フュージョンを購入しました。増資発表後希薄化を嫌気して株価は急落していましたが、業績自体は好調で特に運転アプリが拡大している模様。

2016年3月23日水曜日

★23日の結果★ 新規&追加購入!期待してます!!

本日の日経平均株価は47.57円安の17,000.98円と反落して取引を終了しました。昨日ブリュッセルで発生した同時テロを受けて一時的に投資家マインドが悪化しましたが、その後欧米市場が落ち着きを取り戻すと東京市場でも過度な反応は見られず、日経平均株価は前日終値から17,000円を挟んだ小幅な値動きで推移しました。新たな材料が少なく決算も近い中で売買は低調で、方向感の乏しい展開が続いています。


PF全体(含み損益):前日比+1.12%


注目銘柄の結果!!
 ※中長期目線で同じ銘柄の値動きを追ってます。

2130 メンバーズ 521円 --円
2471 エスプール 684円 +14円 ⇒追加
3071 ストリーム 161円 +10円
3688 VOYAGE 1527円 +68円
4748 構造計画 1431円 +14円
6081 アライドアーキ  715円 +12円
6085 アーキテツクSJ 1600円 --円 ⇒New!!
8922 JAM     114円 -1円
2038 原油ブル  931円 -24円

3071ストリームや3688VOYAGE GROUPが大きく上昇となりました。6085アークテツクSJと2471 エスプールを追加購入しました。6085は流動性があまり無いので気長に注目されるのを待ちたいと思います・・

EU離脱の代償・・英国は100万人の雇用喪失へ

Leaving EU could cost U.K. almost one million jobs, industry lobby warns - March 21, 2016


英国では6月23日にEU離脱(=Brexit)か残留かを決定する国民投票が実施される予定です。欧州第2位の経済大国である英国はその問題で意見が割れており、多くはまだどちらに投票するか決めていません。キャメロン首相とその閣僚は現在、「残留によって得られるメリットは不利益を上回る」と残留に向けてのキャンペーンを実施しています。その支持者の1つが、700万人を雇用する170,000社を代表する経営者団体である英国産業連盟(CBI)です。

月曜日にそのCBIから"EU離脱によって英国は2020年までに1440億ドルの経済損失を被り95万人の雇用喪失がもたらされる"との報告書が発表され、「EU離脱は英国経済に深刻な打撃を与えるだろう」と警笛を鳴らしています。

また世界最大の会計事務所の1つであるPwcからも、英国がEU離脱後に如何にEUとの新しい貿易協定を結ぶ交渉を進める事ができるかについて、2つのシナリオを元にレポートが発表されました。最も楽観的なシナリオは、「国民投票後5年以内に英国がEC諸国と新しい自由貿易協定が締結される」というもので、その際は残留した場合に比べて英国のGDPは2020年時に3%減少すると考えられています。悲観的なシナリオでは、交渉が進まずその場合は同様に5.5%減少すると考えられています。ただ何れの場合でも、Brexitと関連した"不確実性"が企業マインドを悪化させ、また企業にとっても投資や雇用を躊躇わせる事から、経済へ最も深刻な損害を与える事になります。

しかしロンドン市長をはじめとした政府高官はBrexitに向けたキャンペーンを展開しており、中小企業200社の支持を受けています。


http://money.cnn.com/2016/03/21/news/economy/eu-referendum-uk-industry-jobs/index.html?iid=SF_LN

2016年3月22日火曜日

★22日の結果★ 2038の下落に足を引っ張られる・・

本日の日経平均株価は323.74円高の17,048.55円と5日振りに反発して取引を終了しております。欧米での株高の動きを好感して朝方から高く寄付き取引開始し、後場開始直後は上げ幅を縮める場面も見られましたがその後持ち直し、17,000円台を回復しました。高配当銘柄が広く買われており、権利付最終日を来週に控えて配当取りの動きも活発化しているようです。ただ引け後にブリュッセルで発生した同時テロを受けて円が全面高となっており、日経先物も大きく値を下げています。パリ同時テロの時と同様に今回のイベントが突発的なもので終われば市場も持ち直す事が想定されますが、続報には引き続き注意が必要です。


PF全体(含み損益):前日比+1.21%


注目銘柄の結果!!
 ※中長期目線で同じ銘柄の値動きを追ってます。

2130 メンバーズ 521円 +5円
2471 エスプール 670円 +15円
3071 ストリーム 151円 +1円
3688 VOYAGE 1459円 +32円
4748 構造計画 1417円 +34円
6081 アライド 703円 -17円
8922 JAM 115円 +3円
2038 原油ブル 955円 -34円

個別銘柄は全面高の展開でしたが、原油ブルはマイナス。金曜日に追加購入した分は早速含み損へ・・ 円相場が持ち直さないと2038の上昇も難しそうです。

世界初!!ドミノ・ピザの配達ロボット

Domino's pizza delivery robot is coming to your door - March 18, 2016


ドアがノックされ、開けるとそこには注文した特大サイズのピザとロボットが・・そんな未来が近付いています。

Domino’s Robotic Unit

ドミノ・ピザ・オーストラリアは米を拠点とする宅配ピザチェーン店のドミノ・ピザからは独立していますが、特許料を支払う事で名称やロゴ、レシピを利用しています。このドミノ・ピザ・オーストラリアは温かい食べ物と冷たい飲み物を運ぶ自動運転のロボットを開発してきました。"Domino's Robotic Unit =DRU"と名付けられたこの4輪のロボットは今月初旬に最初の配達テストに成功しています。

DRUのプロトタイプはオーストラリアのベンチャー企業であるMarathon Targets社によって開発されました。GPSとセンサーが搭載されており、障害物を避けながら、自転車専用道路や歩行者道路を最高時速12マイルで走行する事が出来ます。どの程度の距離まで配達出来るかは現時点では不明ですが、温かい食べ物と冷たい飲み物がそれぞれのキャリーボックスに格納されており、セキュリティ・コードを入力する事で取り出す事が出来ます。


http://money.cnn.com/2016/03/18/technology/dominos-pizza-robot-delivery/index.html

前場の日経平均株価は300円超高!!

前場の日経平均株価は336.98円高の17,061.79円と5日振りに反発ております。先週はリスクオフの流れから日経平均も大きく値を下げましたので、週明け月曜日の金融市場の底堅い推移を受けて、リバウンド狙いの買いも入り易かった模様です。ただ円相場は今後も不安定な値動きが続きそうで、これまで度々反発している111円ラインを明確に割り込むと、下方向の圧力が増す事になりそうです。上昇しても上値追いするよりかは、細かい値幅で確実に利益を取るように心掛けたいと思います。

コスト競争力を失った中国と今後

"中国製"はもはや低コストの代名詞ではありません。多くの産業で生産コストを抑え国際競争力を高めるために中国等への生産移転が進められてきましたが、近年では状況が変化しています。

生産コストの競争力を決定付ける要因はいくつかありますが、最も大きいのは人件費です。多くの国の賃金上昇率が年23%に留まる中、低賃金であった中国やロシアでは10年以 上に亘って年 1020%の上昇が続き、賃金の競争優位性が大幅に低下しています。生産性を高めれば人件費の上昇を相殺する事が出来ますが、中国でのそれが追いついていないのが現状です。労働者1人当たりの生産高は、米国では2003年から2016の間で40%上昇し、ドイツでは25%、英国では30%の上昇となっています。インドや中国での生産性も倍程度となっていますが、米国ではそれら2国よりも更に90%程高い水準となっています。

現在の中国の生産コスト優位性は米国に比べて5%程しかないと言われています。また米国自体が労働力の競争優位性の高さとエネルギーコストの低さから、"低コスト国"と見なされています。両国の差は徐々に小さくなっており、今後10年の間に逆転すると考えられています。

2016年3月21日月曜日

EU離脱の影響~数字で見る英国とEUの関係

英国のEU離脱問題(Brexit)が金融市場でも懸念材料となり始めています。19日にベルギーのブリュッセルで開かれていたEU首脳会合では、特に移民問題についてEUが譲歩する形で英国が提案していた改革案が承認されました。キャメロン首相も会合後に"I have negotiated a deal to give the UK special status in the EU."とツイートしており、EU残留に向けた今回の交渉の成果に自信を深めている印象です。


次はいよいよ6月実施と噂されている国民投票の行方に焦点が集まります。5月にはロンドン市長選も予定されており、英国の政局からはしばらく目が離せません。そこで、英国とEUがどの程度深く結び付いているか、いくつか数字をご紹介させて頂きます。

投資
英国は2030 年頃にはドイツを抜いて西欧最大の経済大国になると予測されています。投資の獲得にも成功しており欧州で第1位の海外直接投資先(FDI)となっていますが、その多くをEUが占めており、EU全体のFDIのおよそ半分が英国に向けられています。

貿易
英国の貿易相手国について、輸出金額の45%、輸入金額の53%がEU諸国となっています。EUへの輸出によって英国では340万人の雇用が維持されていると推計されています。

移民
EU加盟国の多くは域内を国境検査なしで自由に移動できる「シェンゲン協定」に参加していますが、今回の首脳会談でも移民問題は交渉のメインテーマとなりました。300万人がEU諸国からの移民で、労働しているのはその内2/3と言われています。逆にEUで生活している英国人は130万人と大きく隔たりがあります。

規制
EU離脱推進派は英国がEUに属する事による規制で英国経済が大きな負荷を受けていると主張しています。それらの内最も負担の大きい上位100の規制による負担は毎年約5兆円にもなると推計されています。ただEU離脱後も自由貿易をするためにはこれらの規制には従わざるを得ないと考えられています。

予算
EU諸国には共通の予算があり各国に負担が課されています。昨年英国は12兆円もの支出超過となっています。

アメリカの宝くじ 当選金はケタ違い!

アメリカの宝くじはキャリーオーバー制を採用しており、当選金が高額になるケースがあります。アメリカで最も一般的な宝くじの1つであるパワーボールPowerbalでは、次回抽選の1等当選金が何と13億ドル(約1500億円)になるそうです。

Powerballは1~69までの数字を5つと1~26までのパワーボールナンバーを1つからなるクジで、6つの数字全てが揃うとジャックポットとなります。この確率は参加者が増えても変わりませんが、当選金は当選者全員で均等割りとなるので変化します。

もともと抽選は週に2回行われますが11月7日を最後に18回続けて当選者が出ていない事からキャリーオーバーが続いており、このように当選金が膨れ上がっています。今回当選者が出ればこれまでの過去最高の当選金額である656万ドル(2012年)を大きく更新する事になるかもしれません。そのため注目も集めており、前回抽選前は1時間で約600万ドルもクジの売上げがあったそうです。

Powerballのジャックポットオッズは1/290,000,000で、これは落雷に遭う確率1/160,000や結合双生児が生まれる確率1/200,000、1年間にサメに襲われる確率1/11,500,000よりもずっと低くなります。アメリカでは年間700億ドルが宝くじに使われていますが、その内60%程はスクラッチで、それ以外がPowerballやメガミリオンといった所謂Gig Gameと呼ばれるクジに使われています。

2016年3月20日日曜日

米経済が景気後退する可能性は100%

Jim Rogers: There's a 100% Probability of a U.S. Recession Within a Year - March 4, 2016


BloombergBusinessからの紹介です。

歴史的に好景気と不景気は4~7年サイクルで繰り返されてきましたが、今年はリーマンショックから8年目を迎えます。ジム・ロジャース氏は著名な投資家ですが、BloombergTVとのインタビューで「米経済は1年以内に100%景気後退入りする」と予想しています。ウォール街のエコノミストはその確率を33%と予想していますが、ロジャース氏の予想よりもずっと低い値となっています。実際に米国での所得税は頭打ちとなっています。

その原因について、ロジャース氏は具体的な要素は挙げませんでした。ただ現在日中欧では景気停滞に陥っているため、今後リスクオフの矛先として"ドル"に資金が向かう可能性があります。現在ロジャース氏はドルをロングしているそうですが、特にコモディティや米・製造業にとって強いドルはマイナスに作用します。逆にこれまで資金の逃避先となっていた"円"については、今後も日銀による緩和政策が継続される見込みのため先月ポジションを解消したそうです。


http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-03-04/jim-rogers-there-s-a-100-probability-of-a-u-s-recession-within-a-year

☆先取り!!4月のオススメ優待銘柄☆

今回は4月のオススメ優待銘柄について紹介させて頂きます。


2198 アイ・ケイ・ケイ
 ⇒http://ir.ikk-grp.jp/ja/Stock_index/Benefit.html

株価 655円
優待内容:自社特選品他
優待利回り:2.2%
100株以上:食事優待券3枚
100株以上:自社特選品(1,500円相当)
1,000株以上:自社特選品(3,000円相当)
5,000株以上:自社特選品(5,000円相当)


8917 ファースト住建
 ⇒http://www.f-juken.co.jp/ir/memo.html

株価 1,303円
優待内容:クオカードまたは自社選定商品
優待利回り:0.4%
100株以上:クオカード500円分
300株以上:自社選定商品

※1年以上継続保有した株主のみ


2695 くらコーポレーション
 ⇒http://www.mos.co.jp/company/ir/stockholder/yutai/

株価 5,210円
優待内容:優待食事券(500円)
優待利回り:0.5%
100株以上:5枚
200株以上:10枚
500株以上:20枚

インドの太陽光事業の今後について

India's big move into solar is already paying off - March 7, 2016


電力の安定供給は社会・経済・産業活動を行う上で重要な要素です。しかし現在インドでは電力の需要に供給が全く追い付いておらず、停電や供給カットが頻繁に行われており電力問題が深刻です。3億人もの人が電力の無い生活を送っていると言われており、持続的な成長を確保するためには安定したエネルギー供給が必要不可欠です。モディ首相も就任当初からエネルギー関連の改革へと乗り出しており、"全国の家庭に1日24時間・週7日間停電することなく電気を供給する事"を公約に掲げています。その中で注目を集めているのが太陽光発電(Photovoltaics=PV)です。インドの日照量は日本の2倍近くありPVに最適な国の1つで、現在積極投資が行われています。15日にはインドのコーチン国際空港が、世界で初めてPVによる電力の自給自足を実現した事が大きくニュースで取り上げられました。今回はインドの太陽光事業についての記事の紹介です。


太陽光発電のコストは急速に低下しています。現在は石炭より15%高い水準ですが、現在のトレンドが続けば2020年には10%程安くなると期待されています。しかしこの予測は保守的なものになるかもしれません。最近行われたラージャスターン州の入札では、落札業者から石炭発電プロジェクトと同額の1キロワット時6セントで売電する提案がされました。

電力供給を改善するために、モディ首相は2022年までに現在の20倍の水準となる100GWの太陽光発電設備を増設する目標を発表してます。またインフラ整備や280GWの送電網の拡大・近代化が必要とされています。

またインドでは環境問題も深刻で、WHOの報告では世界で最も大気汚染が深刻な20都市の内の13都市がインド国内にあります。CO2の排出も増え続けており、2050年には2000年の排出量のおよそ6倍になると予測されています。PV事業はこういった環境問題対策にもつながります。

ただ今のところモディ首相は、電力供給の早期解決を優先させため2020年までに石炭生産量を年15億トンと、足元の水準から倍増させる計画も明らかにしています。


http://money.cnn.com/2016/03/07/technology/india-solar-energy-coal/index.html?iid=INTL_SPC

2016年3月19日土曜日

投資家の心理を探る"Fear & Greed index"

投資をしている方であれば1度は"恐怖指数=VIX指数"という言葉を聞かれた事があると思います。投資家心理を示す数値としてシカゴ・オプション取引所でも利用されていますが、同様の指標にCNNより算出されている"Fear & Greed index"があります。

投資家は"Fear(恐怖)"と"Greed(欲)"の2つの心理状態を持っていますが、その偏りを指標化したものがこの"Fear & Greed index"です。

Stock Price Momentum: S&P 500と125日移動平均線との比較
Stock Price Strength: NY市場で52週高値/安値を更新した銘柄数
Stock Price Breadth: 上昇銘柄と下落銘柄との出来高比
Put and Call Options: OP取引でコールとプットとの取引量比
Junk Bond Demand: 投資適格債とジャンク債との債券利回り比
Market Volatility: VIX指数
Safe Haven Demand: 株式と債券とのリターン比
  
上記7項目をそれぞれ通常からどの程度乖離しているかを均等加重で計算し、「100はGreedの状態、0はFearの状態」として0-100で算出されたものです。例えば、S&P 500 が3年振りの安値となった2008年9月17日はFear & Greed indexは"12"でした。この指標が"Fear"の状態では市場が本来の妥当的な値より悲観的な水準に偏っており、"Greed"の状態では逆に楽観的な水準に偏っている事を示しています。


そして現在のFear & Greed indexは"17"で、"Extreme Fear=極端に恐怖的"な水準となっています。過去2年を見ると10~15程度まで下落した時期もありますが、NY市場や為替市場に関してはそろそろリスクオンのタイミングを検討してもいいかもしれません。

2016年3月10日木曜日

世界最大の政府系ファンドが資金取り崩しへ!!

$6 billion real estate bet eases pain for giant oil fund - March 9, 2016


「資金が多ければ運用に失敗しない」という考え方は近年のボラティリティの大きい市場では通じないかもしれません。世界最大の政府系ファンドであるノルウェー政府年金基金の2015年の運用益は2011年以来で最悪となる+2.7%となり、これは過去10年の平均値の半分程度となりました。

※ノルウェー政府年金基金は、将来的に枯渇の可能性のある油田資産を金融資産に転換して有効活用を図る事を目的として設立されました。資金はノルウェーの北海油田の石油収入が充てられています。世界最大の株式投資体の1つであり、世界の9,000社以上に対して5,340億ドルを投資してます。

運用益の内訳は不動産投資で+10%、株式投資で+3.8%、債券投資で+0.3%のリターンであり、不動産投資が他を補った形となっています。基金は2015年には15億ドルでマンハッタンのHudson Squareビルを購入しており、今後も東京やシンガポールで不動産への更なる投資を計画しています。

ただ近年の原油価格の下落によりノルウェーの国家財政は悪化しており、2016年には基金の設立後初めて運用資産93億ドルを取り崩す予定となっています。また基金の年次報告によれば、2015年は新興国投資で-7%、ブラジルでの投資により-38%、石油・ガス投資でも-13.7%とそれぞれ大きく損失を被っています。


http://money.cnn.com/2016/03/09/investing/norway-oil-wealth-fund-real-estate/index.html

☆Carry Protocolの紹介です☆

★Carry Protocolの信条 消費者データは世界で最も貴重なデータの一部であると考えている 消費者は自分の取引データを収集して所有する権利を持つべきだと考えている ブロックチェーン技術は、実際の日常生活に影響を与える限り価値があると信じている Carry ...